(not provided)

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Google Analytics

いくつかのGoogle Analyticsのレポートで、半年くらい前から上位に来る様になった(not provided)
少し説明すると、Google Analyticsのオーガニック検索という、どういう単語の検索結果でそのホームページにたどり着いたのかというレポートにおいて、昔はもっと下の順位にいた(not provided(提供されませんでした))なんだけど、こいつがついに上位に来る様になったわけ。
んで、オーガニック検索で1位とか、そうでなくても結構な割合が(not provided)じゃあ、SEO対策するうえでまぁ面白くないわけ。

だもんで、少し前に調べた事を今更メモ代わりの記事にしますね。てへぺろ。

そもそもGoogle Analyticsのレポートにおける(not provided)とはなんぞや?って事なんだけど、これは最初はGoogleのアカウントを持つ人がログインした状態での検索結果は暗号化され、GoogleAnalyticsには反映されないっていう意味だったのね。最初は。
でも、昨年末から今年の春までに主要なブラウザでも採用され始めた結果、(not provided)が上位に君臨する様になったという事らしい。

で、対策として挙げられていて良さげだったのが、Googleウェブマスターツールで「検索クエリ」を確認する方法。Googleウェブマスターツールはデータの蓄積期間が直近90日間(近々1年になるみたい)というのが、なんとも物足りない感があるけど、それでも見えない部分を確認する事ができて精神衛生上スッキリはする。

ここまで書いて思ったけど、そもそもSSLで暗号化されてる検索結果が、なぜGoogleウェブマスターツールだけ読めるんだ?おそらく読める読めないってハナシじゃあないんだろうけど、どういう理由でその情報の開示、Analyticsはだめでウェブマスターツールはオッケーとしてんのか理由が知りたいなー。

暗号化表紙

あと、SSL(SecureSocketLayer)で思い出した、暗号化技術をめぐるドラマを綴ったノンフィクション「暗号化」は、そっち方面に興味のある人にはオススメ。
普段なんの気なしに打ち込んでるIDとかパスワードにたいして、今迄とは違った想いを抱く事になると思う。
正直、本書内の暗号化に関する専門的な解説はほとんど意味がわからなかったけど、SSL通信開発の裏にはアメリカ政府やら軍やら民間人やら、様々な機関と様々な人々の戦いのドラマが存在した事実を知り胸が熱くなった。

ハリウッドはこれをさっさと映画化すべき。

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