先週思ったりした事。

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尻焼温泉 川原湯(混浴露天風呂)

「鈍感で幸福であるぐらいなら、敏感な不幸で居たい」

先週のTBSラジオ「不毛な議論」のなかでのマツコデラックスの発言。
酒での失敗談を話す山ちゃんと、ゲストのマツコ。

クラブに行った山ちゃんが酔っぱらって、そこに居る遊び慣れた若者達に「お前等みたいなぺらっぺらな人生よりも、絶対オレの方が幸せだ!」と説教しつづけたという、実に山ちゃんらしいクズエピソード。

それを聞いたマツコ「そこはさぁ?どっちが幸せだと思う?気付いてしまった人間と、気付かないふりをして生きてる人間、どっちが幸せ?あなたみたいなタイプは絶対幸せになれないタイプよ。あたしは彼らの方が幸せなんだなって思っちゃうのよ。彼らを見ながら『おまえら何の役にもたってない』って思う自分が不幸だと思うの」

マツコ「あたしもそういうタイプだから思うけど。これでいいと思ってる。そういう自分も込みで幸せだって思って生きてる。鈍感で幸福であるぐらいなら、敏感な不幸で居たい」

先週の放送はマツコに対して異常に萎縮して、度々素で「…すいません」とか言う放送でいつもの良さがあんましなかったけど、ときどき生まれるふたりの素の会話は聞いていて面白かった。

その日は丁度オリンピックの女子スケートフィギュア・フリーの日。熱心なフィギュアスケートファンのマツコは放送後すぐくらいで登場するであろう浅田真央を気にしていた。

僕は浅田真央のフリーというか、フィギュアスケート自体に興味は無くて翌朝ニュースかなんかで見たんだけど、あれは泣けたね。なんか知らんけどフリーが終わった瞬間の浅田真央の涙は泣けた。

記録という意味での勝利は無かったけれど、自分自身にうち勝ち過去のすべてが報われた瞬間。誰かとの勝負ではなく過去の自分に勝ってすべてを手に入れた人間を目撃したような気がする。

だからあぁいう種類の涙を他の誰かからでも見る事はこの先難しいだろうなぁー。

そんな風な事を考えていたら、浅田真央とは関係ないけど、なかなか共感してしまう投稿がインターネットから流れてきたのでひとつ。

「未来をいくつか潰した話」

まぁたまに見かける場面だけれど、僕は見かける度になんとも説明しようのない心地悪さを感じていたんだけれど、それを上手に言葉にしてもらえたなぁと思った次第です。

けど、あまりに高額なもの持ってこられたらやっぱちょっとアレだよね。

ちなみに今日の画像は、温泉とか露天風呂に行きたい僕の欲求によるもので、Flickrから著作権のフリーの画像だけを検索してくれるプラグイン「PhotoDropper」で持ってきました。んでaltを確認したら混浴露天風呂って書いてあったので俄然盛り上がりました。場所は尻焼温泉との事。

photo by: kawanet

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