ちのわ

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茅の輪くぐり

まず茅の輪(ちのわ)と読むそうです。
たまに神社で見かける上のやつね。

勝手に「スターゲイト」と読んでたのだけど、正式な呼び方もわからなくて今回気になって調べてみた。

まず地元の弥彦神社というか「弥彦観光協会」のWEBサイトでは、夏前の6月の大祓(おおはらへ(え))の際に、生命力の強いとされる茅の輪をくぐり、常日頃知らず知らずのうちに犯している罪を清め、無病息災、除災招福を祈るものだそうです。
くぐりかたは、8の字に左回り→右回り→左回りの順でくぐるんですが、このくぐり方、8というか∞(無限大)とか螺旋とか回転とかを連想させるので、オカルトチックなロマンをくすぐります。勝手に呼んでた「スターゲイト」もあながち間違ってはいない気がしてきました。

起源は、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)がスサノオノミコトから「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事からだそうな。
神社だから当たり前だけど、スサノオとか言われると超古代神話ゴコロをくすぐられます。

ちなみに茅の輪の草をひっこ抜いてお守り代わりに持ってく人もいるらしいのだけれど、アレはいろんな人が罪を落として行った草だから、持っていかない方がいいっぽいです。

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